第1問 答え〇 ビスケットの語源はラテン語のビス・コクトゥスで、その意味は2度焼かれたものです。 第2問 答え〇 ビスケットの起源は、保存食で、現在でも災害用の保存食として活躍しています。 第3問 答え〇 日本では、ビスケットのうちで、糖分や脂肪分の多い(合計で40%以上)のものをクッキーと呼んでもよいというルールがあります。 第4問 答え〇 ビスケットは、小麦粉、砂糖、油脂を主原料として練った生地を成型して焼き上げます。乳製品、卵など使用される副原料の組み合わせは様々です。 第5問 答え〇 日本では、1年間に約25万トンのビスケットが生産されています。これを人口で割ると1人当たり2kg強となります。 第6問 答え〇 日本のお菓子の生産量は年間約200万トンです。ビスケットは約25万トン、米菓は約22万トン、スナック菓子は約28万トンとなっています。 第7問 答え〇 ビスケットは、炭水化物、たん白質、脂肪のバランスも良く、カルシウム、ビタミンA、B、B2を豊富に含む栄養食品です。 第8問 答え〇 江戸時代、1855年2月28日、ビスケットの製法を水戸藩宛に送った史実があります。これが、日本で最初に記載されたビスケットのレシピです。また、2月28日はビスケットの語源である「二度焼いたパン」という意味の「22(にじゅうに)8(や)く」という語呂合わせでもあります。 第9問 答え× キャラクターの名前は「ビスキーくん」です。覚えてください。 第10問 答え× 1543年、種子島に漂着したポルトガル人は、鉄砲と共に、カステラ、ボーロ、ビスケットといった南蛮菓子を日本に伝えたとみられます。残念ながら、ビスケットの伝来を確認する記録はありません。